朝の送り出し

毎朝の事でしたが、
支度を終えた子供たちは
奥さんの送りで保育所に向かいます。


後部座席に並んだ二つのジュニアシート。
そこに二人が座ると、
ひでき:
「ねえ、パパ〜。お布団して〜。」
あいちゃん:
「お布団早くしてよ〜♡」
二人から、おねだりされます。


お布団とは:
横に並んだ子供たちの太ももの上に
私が覆いかぶさり、体をくねくねさせる
朝のスキンシップの事である。


リクエストに応えると、
ひでき・あいちゃん:
「気持ちいい〜。あったか〜い。
やっぱりパパって温かいよね〜。」
いつも好感触!


そして、ひできから
「お仕事がんばってね〜。」
と必ず声をかけてもらい、
3人は先に出発していきます。
当たり前のように
繰り返される朝の光景でした。


当たり前すぎて
気にも留めてなかったのですが、
全員揃ってのこのやり取りは
もう無いんだな〜と
ふと気が付きました。
だってひできは、
これから一人で
学校まで歩いて行くんですからね。
そっかぁ〜。
ちょっとだけ寂しいです。


似たような感覚を
奥さんも感じていました。
2人を保育所に届けた後の事。
車から振り返ると
その姿が見えなくなるまで
ずっと窓越しに
笑顔で手を振り続けるひでき。
卒園後は当然
その姿も見られなくなった訳です。
あいちゃんは着くと直ぐに
遊び始めるので、
振り返っても誰もいない。
奥さん、ちょっとだけ
寂しくなったみたいです。


しょうがないね〜。
子供たちは着実に
成長を続けているのに、
親の子離れは、そのスピードに
順応しきれてないみたいです。


早く慣れたいと思います。
そして今まで以上に
笑顔で子供たちを
送り出したいと思います。


今度からは、
ひできの送り出しに合わせて
全員の起床時間を30分早める予定です。
だって7時には、
友達との待ち合わせ場所に
いなくちゃいけないんですよ。
もっとゆっくり寝てたいのに〜(笑)


みんなで頑張りたいと思います。