久しぶりの保育園にて

先日、卒園した保育園の
夏祭りに行ってきました。


嬉しいことにこの保育園では、
卒園した翌年度の夏まつりに
卒園生を招待してくれるのが、
恒例となっているんです。


それぞれ次の場所へ巣立ってから約4ヶ月。
久しぶりに会った子供同士はもちろん、
親同士もちょっとした
同窓会のような雰囲気で時間が流れます。


ひでちゃんにとっても
ちょっと特別な時間になったみたいです。
それは、大好きな遊具
(半球を伏せた形をしており、
上に登ることも出来るし、
横穴から中に入ることも出来る)
でのことです。


てっぺんに上ることに
憧れていたひでちゃんでしたが、
なかなか一人では出来ず、
卒園した経緯がありました。


久しぶりに挑戦してみると、
見事に成功。
その表情には、一人で出来たことへの
誇らしさと自信があふれていました。


直径が60cmの狭いスペースですが、
ひでちゃんを含め、
同級生4人でたたずんでいます。


手を振る子、座っている子、
なぜか上半身裸になっている子。
思い思いのことをしていますが、
みんな真っすぐ前を見ています。


どの子も、きらきらしていて、
希望に満ちていて、
映画のワンシーンのようでした。


卒園という初めての節目を経験し、
それぞれの場所で
新しい生活を始めた子供たち。


でも、この保育園での生活が
土台となっているから
次の場所でも自信をもって
前に進んでいけるんだろうなぁ。


久しぶりに会っても
すぐ打ち解け合える関係は、
ひでちゃんにとって宝物だね。


育児ぱぱにとっても、保育園で
過ごした時間に感謝するきっかけに
なりましたとさ。